黒人教会のヤジはとてもすごい。大抵おばちゃんだ。彼女たちは真っ赤な帽子に真っ赤なドレスとかで盛装。牧師先生の説教をやじる。
今日傑作だったヤジは３７歳のおしゃれなクッキーが叫んだ「プリーチ！」だ。直訳すると「説教して！」だ。あと「オーライ、パスター」と叫んだ紫のリボンのついた帽子の女性もいた。これは「いいぞ、牧師さん、」になる。
私は時差ボケがひどく、説教中、この喧噪の中聖歌隊席で眠りこけてしまった。でも先生の説教が盛り上がり、クッキーが目で合図するのでピアノの席へ。プリチャーズコードを弾く。説教の内容、最初より理解出来るようになったと思う。
教会の人々からいっぱいハグとキスをもらう。赤い大きな帽子に同じ色のスカーフ、真っ青なスーツのマルガリータさんは先週あなたがいなくて寂しかったよと言ってくれる。
帰りに日本語教会のパーティへ。アキくんの洗礼式だった。彼はバークリーのバイブルスタディの出身だ。嬉しい事だ。
