Rさんはかなりガンの痛みがひどくて、きつい薬（モルフィネ）を処方してもらって痛くなるたびに飲んでいる。この薬は劇的に効く。ただ副作用として変な事を口走ったりすることがある。今日はそれにおかげでいろいろ騒動が起こった。そのおかげでさんざん振り回される。
医者ふたりと彼女を乗せて、病院、マクロビのレストラン、ハーバードスクエア、ジャマイカプレインの銀行へ連れていく。医者のうちのMはかなりハイパーになっていたが、もう一人の宿泊客はとてもイギリス風で、生活をエンジョイしているように振る舞っていた。見上げた女性だ。
友人の娘の学校に電話。ホストファミリーの行動に「週に一回しか料理しないで、作り置きを食べさせている。しかも放任状態で夜９時にならないと帰って来ないし、会話する事も無い。これではホームスティの意味が無い。」と文句をいう。驚いた事にアメリカの家は大体そんなもんですけど，という答えだ。
でも友人の娘は逆境に強く、自炊し始めた。勉強もしっかり図書館でしているし、友達もいっぱい作り、ニューヨークツアーも申し込んだようだ。これだったら大丈夫だ。
