空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

素早い対処、旭川医大病院

 旭川医大病院は、道北とオホーツク地方で多分一番大きな病院。紹介状を持って、遠くから受診に来られる。今日も予約だけで1700人以上だった。私のような初診の患者も多いから、その数はもっと上回るだろう。
エントランスは大きい吹き抜けになって、右手にスタバがある。広い待ち合いになっていて、病院っぽくない。
奥に巨大な会計窓口がいくつもあり、窓口の忙しさは、旭川のどこの銀行より大変だろう、と思う。診察が終わった人は番号札を取って60人~100人ぐらい待って、カルテを始めて出しに行く。
ところが、カルテを提出して、別の、バーコードのついた番号札を貰うやいなや、1分以内にその番号が表示される。どうやって金額がはじき出されるのだろう?
番号札のバーコードを機械に読み込ませたら、その場で会計をする。クレジットカードで支払う事も出来る。
合理的だ。

さて、私は昨日受けた呼吸器のCTで気になる別の影があったので、そちらの外科にかかった。別の病院から紹介されて来た患者はすごく多く、午後1時まで待ってもらうだろう、と言われた。
うんざりして座っていると、マンモグラフィーをしてくるように、と言われた。待たずにすぐ検査してもらい、言われた番号の診察室の前にどっかり座る。

これから4時間待つのか....とツイートしていたら、高校の友達が「チャットする?」と言って来たので彼女と、羊がどうの、とかトウモロコシがどうの、とかしゃべっていたら名前が呼ばれた。

診察では超音波もして下さった。その場でMRIを来週予約して下さり、診察の予約も入れて下さる。
あっという間だった。
支払いが済んだ時点で、まだ11時半。

私は以前この検査を大阪でやったことがあるが、ひとつひとつ数週間先に予約してやった。
関東の患者さん達も、深刻なケースの人ですら結構予約を入れて待って受けている。

ここの病院は一日1700人以上の患者をスムーズにこなしていて、合理的ですごい、と思った。

帰りに町立病院へ。報告する。先生は「毎日病院通いですね。」と言って下さる。
次のところへ紹介状も書いて下さった。ここは人口が少ないため、いつも大抵すいているが、スタッフが十分いて、とても親切である。

大阪で病院通いした時、待って待って、しんどかった。北海道ではあまり待つ事がないように思う。もちろん、場所によるだろうけど。