天国など信じなかった脳神経外科医が、細菌性髄膜炎にかかって1週間の昏睡状態を経験。その間の臨死体験をまとめたのがこの本。
彼があの世で会った女性は一度も会ったことのない美しい女性だった。
生還して、その人が、一度も会ったことがない亡妹だった事がわかる。
この本を読むと、死んだ後に素晴らしい世界があることもわかるし、無条件に愛してくれる神様が天国で待っていてくれることもわかるし、重い病気の人が死ぬのが怖くなくなると思う。
余談だが、この著者がレジデントしていた病院は先日スーザンが亡くなった病院。またその隣の病院はジョンがかかっているガン専門の世界一の病院である。
プルーフ・オブ・ヘヴン―― 脳神経外科医が見た死後の世界 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: エベンアレグザンダー,白川貴子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2018/01/10
- メディア: 文庫
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