実話をもとにしたクリスチャン映画。
妻と2人の子供のいるネブラスカに住む牧師。
ある日、4歳の息子コルトンが盲腸になる。
破裂していたため、手術中にかなり危険な状態になったが、教会の人々街の人々が皆でお祈りしたので奇跡的に助かった。
退院したコルトンは、手術中に浮かび上がって両親の様子を見ていたと父に話す。
さらに天使が合唱してイエス様が来て、亡くなった曽祖父や流産した姉に合わせてくれたと言った。
牧師がその話を教会でしたところ、解雇されかける。
だがマスメディアに取り上げられて、有名になっていった。
彼は今も同じ教会で牧師をしている。
私は臨死体験をしたコルトンは、本当にイエス様に会ったのだと思う。
それとお祈りは聞かれるんだなと思った。
ただこの映画で気になったことがあった。
姉が弟とイエス様を馬鹿にした男の子たちを拳で殴りつけるシーンがあるのだが、お父さんが聞いてしからず「今度は平手で殴る練習をしなきゃ」と言う。
自分の宗教を馬鹿にする人は、暴力を振るわれても正当化されるのかなあと、アメリカと言う国の縮図を見るような気がした。