空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ロックアウト

キャットシッターしにロビンの新居にいく。
冷蔵庫を開けると全く空だったのでスーパーに行く。一度家に入り、荷物をあとから取りに行くと、背後のドアが閉まり、私はオートロックのドアによって閉め出されてしまった。
携帯もカギも家の中。近所に助けを求めに行った。
隣家をノックすると、裸の白人男がジーンズを履きながら外に出てきた。しゃべり方が少しおかしく、どうもラリっているよう。「電話貸すから中に入りな」と言われ中に入るとベッドの中に女が。
男より20歳は年上、職業はウエートレスに見えた。
悪いところをお邪魔したなとは思ったが、逃げるわけには行かない。するとろれつの回らないジーパン男が「家の中に入ればいいんでしょ。かーんたんだ。やり方なら心得てる。」
と言って外に出てロビンの窓をチェックしはじめた。窓を割ろうとするのでうので、それはやめてほしいと頼み込んだ。結局番号案内で私の大家の番号を聞き出し、ロビンの携帯に連絡がつき、彼女の友達が合鍵を持って来てくれた。ほっとした。
騒ぎの間近所の人々が外に出てきた。みんな手にビール。職業は大工あるいはトラックドライバーと行ったところか。
「チャイニーズのガールがロックアウトされちゃってるよ。ははは」と言って笑っている。(ちなみに、ここはボストンから1時間の田舎町。ボストンでは路上でビール飲むと逮捕される)
大きな家なのに30万ドルと激安だなと思っていた。前の住人が売った理由分かるような気がした。
結局電話を借りてロックスミスとスーザンに電話。スーザンがロビンに連絡し、ロビンが合鍵を持っている夫婦に電話。ロックスミスが来た時同時にその夫婦が来たので、出張料50ドルですんだ。