空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

5時間ゴスペルを弾く。

今日もディープな一日であった。
N子さんを乗せて、教会へ。彼女は今日も見学だ。教会の人々にも会いたいとの事。
礼拝はきっかり3時間。いっぱい歌ったが、今日は初めてプリチャーコードに挑戦。
これは何かと言うと、黒人教会のコールアンドレスポンスの間にいれる和音の事で、タイミングが非常に難しい。最近よその教会でやっているのを聞いたし、またバークリーのゴスペルのクラスでも、先生がやってくれたので、「私も本来ならばすべきなのかな」と思い始めたのだ。N子さんも見ているし、間違ったら恥ずかしいけど、勇気だして先生の説教が佳境になり始めた時ピアノのところへ戻って、やってみる。するとなんと会衆は総立ちになって拍手をしてえらい盛り上がった。
礼拝が終わったら先生が来て「あれ、やってくれて良かったよ。やりやすかった」と言われた。驚いてしまう。
N子さんを駅まで送る途中イタリアのデリ・レストランでランチ。ビザチーズで焼いたスパゲティとガーリックブレッドを食べる。手作りの店ただから家庭的な味だったが、パンがパイ生地のようでおいしかった。
3時半に教会へ戻る。なんと午後の賛美集会は「うそ」で実はびっくりパーティだったのだ。ジェンキンス執事が退職されてサウスカロライナに行かれる事になったので、その功績をたたえる集会とお別れ会だった。彼は泣いて泣いて、いつもの笑顔は見られなかった。2時間程の集会で、会堂は満席。歌は16曲程歌う。しまいに鍵盤のたたき過ぎで手がいたくなる。終わって皆で食事。豪華でオイリーだった。体重過多になりかねないけど、こういうのを食べて何時間もゴスペルが歌える体力をつけるものなんだ。