空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ブレイクと教会へ行く

朝起きたらブレイクからメールが来ていて「どうしよう、午後の約束がレコーディングと重なってしまった」とのこと。毎度のことだが、朝からどっと疲れる。「途中で帰ったら?」と返事。
午前中はひとりで黒人教会へ。先生はご病気が治らず気の毒であった。お母さんを病気で亡くされたジェンキンズ執事が来ていた。御悔やみを言う。
午後の集会をYコさんにピアノ弾いてもらうことにして、私は一旦帰宅。Sちゃんを乗せてブレイクを拾ってパークストリート教会へ。アンジェラ、ケリーに会う。彼は厳格で熱心なバプテスト派のクリスチャンの家庭で育ったが、ボストンに来て教会に来るのは初めてとか。大きいスクリーンのある立派な教会なので「親父が喜ぶだろうな。僕がこんな教会へ来たと言ったら」と喜ぶ。バンドの歌がすぐに始まると「僕も前へ行って一緒に演奏したいよ」と言う。礼拝は1時間強であっけなく終わる。私は説教中あまりにまわりが静かなので、落ち着かなかった。この教会は白人率が90%以上、平均年齢が20代、半数がジーンズで来ている。誰も礼服と蝶ネクタイやドレスで来ている人いないし、牧師さんの説教中「イエス、ジーザス」とか「カモンカモン」と叫ぶ人もいない。礼拝中踊る人や、床を踏みならす人もいない。白人の教会は黒人のとえらく違う。
礼拝後ブレイクは礼拝堂バンドメンバー(全員バークリーで、歌っているのはバークリーの先生。全員白人)に会いに行く。私が化粧室に行ってる間、大きい聖書を教会の人からもらっていた。無料で下さったそうだ。気前のいい教会だ。リハーサルがなければ来週も来たいといっていた。
彼はレコーディングをかなりすっぽかし、気の毒なブレイクの友人は予定を延期したとか。