空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

シンフォニーホールへ行く。

日本に送られたコンサートのチケットが母から届くのを毎日待っていたが今日もついに来ず、あきらめていたところジョンが気を利かせてシンフォニーホールに電話してくれ、IDさえあればチケットがなくても大丈夫だと言われたと電話をくれた。感激してちょうどボストンに来ているキミちゃんをさそって行く事に。
彼女とタイガーリリーで夕食を取り、ジョンと待ち合わせてシンフォニーホールへ。今日はフランスものばかりの演奏会、指揮者はジェームズ・レヴィーンだった。シーズン2日目ということもあり、場内は満席だった。サンサーンスはオルガンの調子が変で、低音のところになるとシンフォニーホールの建物が工事現場みたいな「ガガガガ」といった音になって振動した。そして演奏会が終わった時、何と指揮者は演奏会の後オルガン奏者に拍手を差し向けなかった。なぜだろう!?オルガン奏者は変なボタンを押したのではないだろうか?
音楽は素晴らしかった。ただ、ヨーロッパや日本のオーケストラとすごく違う。テンポや雰囲気がアメリカである。BSO(ボストン交響楽団)の団員はみな優秀で、メンバーになるのはものすごく難しいと聞いている。でもなんか....CD買って家で聴こうという気がしない。多分指揮者のせいかも。
演奏会後、3人でチーズケーキファクトリーへ。12時半まで楽しく語らう。ここのビルは最近出来たのだが、ジョンの会社がやったそうで、説明を受ける。キミちゃん曰く、建築の話をしてるときは建築家の顔になって、冗談言ってるときと同じ人とは思えない、とのこと。