捕獲器の中に段ボールと新聞紙とペットシートを重ねて置き、一番奥にまだらの大好きな猫缶を開けて置く。罠を仕掛けようと思ってそうっと勝手口を開けると、「餌を頂戴」とまだらが待っていた。捕獲箱には３分以内に入った。あまりに簡単に捕まったのでびっくりする。
母が仔猫を捜したが、一匹は捕まえたものの、私が逃がしてしまう。もう１匹は小さな穴から床下へ、残りの一匹はみつからなかった。なかなか大変だ。
捕獲器に入って餌を全部食べたまだらは、自分の置かれている状態に気づいて大暴れに暴れた。
上の写真である。新聞は食いちぎり、段ボールも齧り、悪態をついてわめき続けた。
夜になった今も捕獲器に入ったままわめいている。仔猫は見つからず、雷雨になり、くたくたになって家に入る。
明日まだらは手術する予定である。
