2011-03-10 クーデンホーフ光子の手記 シュミット村木眞寿美訳 香水の名前にすらなった、かの有名な光子さんの手記。 ほとんどが日本からヨーロッパに渡って来た船旅の思い出と夫の伯爵の思い出。 オーストリアの皇帝と謁見したただひとりの日本女性。彼女はローマ法王とも謁見した。 とりとめもない手記で、平凡な普通の生身の人間だった事がよくわかる。 でも訳文の()やクエスチョンマーク、「不明.....」というのをなんとかしてほしい。