北海道遺産のピアソン記念館へ。昭和3年に帰国するまで35年間伝道したピアソン宣教師夫妻が住んでいた家。彼らは北海道じゅうを伝道して歩き、多くの農民を励まし、アイヌ伝道、北見市に遊郭を作らない運動など多大な貢献をした。
この家は近江兄弟社のヴォーリズが設計。よく残っていたなと感心した。
ヴォーリズが設計したことが判明したのも最近で、さらに北見教会の記録に彼が来訪した事が発見された。
ヴォーリズは心斎橋大丸や神戸女学院など1600の設計をした人でメンソレータムの会社の創立者のひとり。
帰りに「北見フラワーパラダイスパーク」へ。
車で展望台へ上がると、大阪ナンバーの車が。フェリーで来て旅をしている年配の夫妻だった。楽しそうだ。
北見の街が眺められる。