おにぎりとおかずを作ったから、千代田のキャンプ場に来るように、という。
行くと、あらかじめ狙っておいたドングリの木の下にレジャーシートを広げて、お弁当を広げ始めた。
慣れている。
木陰は涼しく、鳥が鳴き、静かだった。
やかましいのは、私たちだけ。
彼らは自炊出来る一泊1500円ぐらいの民宿を泊まり歩き、お昼はこうしてランチする、という。
ラベンダーイーストがどうしてもわからない、というので、お連れする。
喜んでおられた。
お弁当のお礼に、ラベンダーソフトをおごったら、コロッケのお礼。
家に帰ったら、美沢で採れたというトウモロコシが、ドアに括り付けられてあった。
晩ご飯は、コロッケとトウモロコシである。
上富良野で見かけたバス停。
ま、ほかに家はなさそうだった。