空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

怠惰のツケ

元々私は怠惰で体を動かすのが面倒。雪かきも、最近はめんどくさいので玄関前は自分が歩ける幅、車庫から車道までは新雪とスノープラウが置いて行った分だけ除去していた。

そしてついにそのツケが回ってきた。
出掛けようと車を出すと、車庫の前でタイヤが空回り。エンジン吹かすとタイヤの下に隙間ができ、車体のお腹が雪の上に乗っかかってしまった。
たまたま運良くゴミ収集トラックが来たので、呼び止めて助けてもらう。
しかしながら3人のおじさん達がいくら押しても、全く駄目。鉄の板まで持ってきてタイヤの下に敷いてくれたが、無駄。
時間が経ち、ゴミの収集が遅くなって迷惑がかかりそうに思えてきたので「自動車保険のレッカーを呼びますから」と言って帰っていただく。
心配そうに振り返っていかれた。
レッカー車を手配しようとしてふと見上げると、2軒隣の屋根の上に雪下ろしのおじさん達がいる。
呼びかけて助けを求める。
おじさん達、屋根から降りて来てトラックからロープでうちの車を引っ張ってくれ、ようやく脱出成功。
やれやれだ。

ところでおじさんが、
「ロープあるかい」
と当然のように尋ねていたので、雪国には必需品と思われる。
ところで車にはスペアタイヤがあるが、それと一緒に牽引用の金具があることを今まで知らなかった。
バンパーに小さい蓋があり、外すと金具を取り付けられるようになっている。

雪国では必要な知識なのだろう。今日は勉強になった。

ところで、車は出せたが戻せないので、向かいのパーキングに駐車させてもらって午前中は問題の場所を丁寧に雪かき。

ところが、今までええ加減な雪かきを繰り返して来たので、雪が圧縮されて層になって硬くて崩せない。
鉄のシャベルかツルハシで割らないと歯が立たないので、市役所へ借りに行く。

すると職員の人々が直ぐに着替えて道具揃えて助けにきて下さる。

どれ程街の人々にご迷惑かけたろう。これから雪のたんびに手を抜かず雪投げ徹底します。