網走のデイケアセンターへ。
童謡唱歌を24曲用意。
キーボードを設置していると石井牧師がスピーカーを持って設置を手伝いに来てくださった。
16人のシニア・シチズンが来られていて、職員の人々も一緒に楽しい歌の会となった。
8曲歌ったところでリクエストを募った。
故郷や知床旅情が出るかと思いきや、
「お猿のかごや」「汽車(今は山中)」
乗り物系が出た。
なるほど、ノリノリで楽しいではないか。
里の秋の2番に、「ああ父さんのあの笑顔。 栗の実食べては思い出す」という歌詞があるが、歌っていると栗が好きだった父を思い出した。
今日の出席者に106歳のおじいちゃんがいた。彼は、2年前まで自転車に乗っていて、ある時こけて息子さん(80代)から禁止されたが、今もよく食べ、嫌な過去は忘れ、女性を見ると「あんた、未亡人かい?」と声をかける。
長生きの秘訣は、食気と色気と嫌なこと忘れる、この三つだそうだ。
危篤の時看護師にアイラブユーと言って息を吹き返し104まで生きた友人の祖父を思い出した。
午後から峠の湯へ。良い湯だった。