空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

福音主義に否定的なハリウッド映画

 1996年の映画「ラリーフリント」を観た。成人向け雑誌のオーナーの実話に基づいたもの。彼はある日カーター大統領の妹に誘われてクリスチャンになり洗礼を受ける。ところが何者かに銃で撃たれて車いす生活になり、無神論者になる。妻は薬物依存とエイズになり浴槽で死亡。ある福音主義の有名な牧師に風刺広告のことで訴えられて最高裁まで争う。
結局表現の自由が認められて、彼は勝つ。
この映画は数々の受賞やノミネートをされるが、ハリウッドでは米国の白人の福音主義の真面目な人々が最後に負ける傾向があるように思う。 「ショーシャンクの空で」を悪徳刑務所長は熱心なクリスチャンと言う設定だった。そうしたほうが面白いのかもしれないけど、いつも不愉快になる。