仕事で33キロ離れた街へ。
行く途中、お店に寄ったらエンジンが掛からなくなってあわてる。
落ち着いて昭和時代を思い出し、アクセルをいっぱい踏んでガソリンを送り、次に半分ペダルを踏んだ状態でイグニッションキーを回したら、見事にエンジンがかかった。
仕事の後、まぶしい太陽の光と向きあいつつ、大きなトラックの後ろを走っていた。
トラックには、スクラップしたクズのような鉄板がいっぱい積まれていた。
何かの拍子に、一枚のねじれた鉄板が落ちて来た。
まるでスローモーションのようだった。
とっさにハンドルを左に切って急ブレーキ。
踏まずにそのまますり抜ける。
私の後ろの車は、驚いて完全にストップしていた。
グズ鉄トラックの車体番号も控えたが、被害がなかったので、届けはしていない。
いずれにしろ、守られてよかった。