ケーブル会社の技術の人二人が新しい機器を古いのと交換しに来た。
配電盤の場所を尋ねられたが、あいにく母は公民館で私は知らず、配電盤のありそうな屋根裏、押し入れの天井裏に上がって貰ったが見つからなかった。(このために押入れの布団全部運び出す。)
その時公民館の母から折り返し電話がかかってきて、ケーブル会社の配電盤は、お風呂の上だという。
やっと見つかった。
ネットも電話もうまく行ったが、ひとつだけうまくいかない警備の会社の機器があり、ケーブル会社の人々が去った後、その会社の人がひとり見に来てくれる。
彼は果敢に機械と格闘し、かなり粘ったが拉致があかず、ケーブル会社に連絡し、再びさっきの二人が来てくれる。
作業着の若者が三人新しい機器の周りに正座して、どうすれば良いか、大変静かに話し合っていた。
(昔の日本と変わらないのではないか?と思った。)
結局わからないまま帰って行った。
そのうちひとりは、会社の帰り道に電話してきて思いついた方法を教えてくれた。
結局、最新の機械と、古い機械を繋げてはいけないのだ。
聖書にある「新しいぶどう酒は、 新しい革袋に」の通りだ、と思う。
[追記]
警備の機器は翌朝復旧。IPアドレスを替えたら繋がった。