英国領から独立する時、パキスタンがインドから分離した時の物語。
すべてのイスラム教徒はパキスタンへ、ヒンズー教徒はインドにとどまりあるいは逃げてきた。
英国総督の立派な屋敷には大勢の使用人がいるが、分離が決まった時、すべての持ち物はインドとパキスタンに分けられた。
国内は混乱の極みであり、主人公のイスラムの青年と、頭の女性との恋愛物語も絡めてある。
マハトマガンジーも登場する。彼は分裂に反対した。
最終的に、パキスタンは最初からチャーチル首相がイギリスの利益のために秘密裏に線引きをしていたことが発覚する。
英国総督マウントバッテン卿は、寝耳に水。すべての出来事の責任は彼にかかってくることになった。
副題 「二つの国が生まれる時 英国領インド最後の6か月、真実の物語」」
歴史の勉強になった!知らないことだらけである。