コッチェビというのは北朝鮮の子供の物乞、ストリートチルドレンのことだ。
多くは両親あるいは片親を餓死や病気などで亡くし、食料が底をつき、誰も世話をしてくれないので自分で何とかしないと生きていけないため、やむなくコッチェビになる。
日本でも終戦後、両親を空襲でなくした子供たちが駅の近くでストリートチルドレンをしていた。
でもその期間は2年位だった。北朝鮮の場合は推定100万もの餓死者の出た苦難の行軍の1990年半ばから今に至る。そして今年は食糧難で、多くの人々が飢えに直面する。
コッチェビ出身で、韓国に逃れて苦労して大学を出た人が体験談を話している。
お時間のある方は、字幕があるのでご覧ください。
コッチェビの大将だったイ・ソンジュさん