6時半に一階の母から電話。
トイレで背中と腰に激痛が走り、動けなくなったらしい。
救急車を呼ぶ。
金剛消防署から3人救急隊員が来てくれて、富田林病院に電話をしてくれたが、整形外科の先生は9時にならないと来ないと言われ、9時に電話して病院の受け入れがオーケーだったら119番呼んでください、と言われ、引き揚げて行った。
9時に富田林病院に電話して、救急で診てもらえる許可を得たので、再び救急車を呼ぶ。
今回は消防本部から3人救急隊員が来た。近所の人も出て来て心配そうに訊ねてくれた。
既に富田林病院と連絡もついていて、まっすぐに送ってくれた。
富田林病院の整形外科外来は、コロナの患者が減ってきたからか、富田林中の「ステイホームで我慢してきた」高齢者が整形外科に押し掛けていて、満員の状態だった。
入り口の守衛のおじさんが、親切にも母が待っている場所に連れて行ってくれた。
2時間待って、腰の骨のレントゲンとCTをまずとってくれた。
どこも折れていないとドクターHが言った。
まだ痛いと母が訴えるので、今度は脊椎のレントゲンとCTを撮った。
すると1番下から2番目の骨が少し変形してるから、ちょっとレントゲンの先生に聞いてくると言って持っていった。
しばらくすると戻って来られて、レントゲンの先生が乳がんの転移ではない、と言われたとかで、それを聞いた母はドクターやスタッフに抱えられて車椅子に座れるようになり、介護タクシーで帰宅する事になった。
近所の人がまた訪ねてきてくださった。ありがたいな。
家族がコロナで搬送されて、そのまま帰らぬ人になったという話が報道されていたが、
母が帰れて良かった。