空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ハンクジョーンズ

10時から3時まで営業をする。8軒程かけたがことごとく断られた。でもある遊園地は今ジングルを流してしまっているから、来シーズンお願いしたいかもしれないと言われる。最初は何でも大変だが、そのうち仕事が来る日が来るだろう。簡単にあきらめずにがんばれるところまでがんばりたい。
夕方空港までSちゃんとケリーを迎えに行ったがすごい渋滞で、45分もかかった。普段だと10分位で着くのだ。リハに間にあわないので彼らに地下鉄で帰ってもらって荷物を積んで黒人教会へ。リハの後ハーバードスクエアへ。友人夫妻とクラークテリーのトランペットとハンクジョーンズのピアノを聞く。ふたりとも85歳とすごいおじいさんたちだったが円熟した味のある良い演奏だった。クラークはモンクやデュークエリントンと共演したすごい人だ。車いすで周りの人にかかえられながらステージのイスにすわったが、風格があった。酒とバラの日々やストレートノーチェーサーなどなじみのある曲を演奏。ハンクはステラバイスターライトを美しく弾いてくれた。楽しくてたまらないといった感じでニコニコしていた。あの年になってそういう仕事が出来るって素晴らしいなと思った。
コンサートの後オーブンパンへ。後から会ったS哉君が食事を始めようと席に着いたとたん電気を消して追い出され、客が出たとたん電気をつけて掃除を始めた。トイレはどこですかと言う客にも「閉店だ」とすげない。ハーバードのスノッブな学生がバイトをしているに違いない。その後店の前のカフェテリアで食事。エリートには問題が多いと言う話題で盛り上がる。