空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

BUの卒業式

礼拝へ。妊娠9ヶ月の女性が私のところに来て「嬉しくてたまらないの、娘なのよ。名前も決めたの」と満面の笑みだ。今日はマリアさんが表彰されていた。パールの手術は成功し、今日退院だそうだ。
説教の内容は「人間を捕る漁師」のところだ。偶然だが私が洗礼を受けた堺栄光教会の初代牧師の北川隆義先生の記念会が今日なのだが、彼が牧師になったきっかけがこの聖書の箇所からだ。
彼は5人の子供を残して天に召された。たった1ヶ月の闘病だった。享年46歳。若すぎると思う。でも残した事は大きい。
今日の礼拝の最後に牧師さんの要請でもう1曲聖歌隊が席に戻りながら歌って皆も歌った。非常に良い歌だった。すると一人の女性が何か思うところがあって泣き出した。他の人も感動して泣いた。
黒人教会にとって音楽の持つ役割は大きい。この仕事をさせてもらって大変な事も多いけど多いけど嬉しいのは人々が音楽と一緒に感動する時だ。
午後からボストン大学(BU)の卒業式へ。Sちゃんが卒業するのだ。ちょうど会場に入ったとき彼女が名前を呼ばれる3番前だった。おかげでデジカメで動画が撮れた。会場には賢そうな卒業生が大勢いた。父兄も賢そうであった。その後ケリーと彼女の幼友達と食事しにクインシーマーケットの近くの「ヒューストン」へ。Sちゃんは赤いガウンを着て風船を持って歩いたので、まわりの人々からおめでとうと言われていた。ペンシルベニアから出て来たケリーの友達は野菜を決して食べない。「私の叔父は80歳で野菜食べないけど元気よ」というと「そうらみろー」と彼。楽しい食事だった。Sちゃんの靴擦れがひどいのでTJマックスで新しい靴を買い、彼女は教会へ。私は彼女の風船とガウンを持ち帰る。しばらくして彼女から電話で財布が無いと言う。心配したが、すぐ出て来て良かった。