空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

イースター

シスターグリーンとその孫たち

礼拝に出席。イースターなので、ふだん教会に来ない家族が沢山来たため、満員であった。おばあちゃんたちは孫を連れて来た。シスターグリーンのお孫さんは礼拝中ちょろちょろするため、彼女は司会だったにもかかわらず、注意しに行ったり、しっかり手をつないでおいたりしなければいけなかった。
子どもたちは女の子はお姫様ドレス、男の子はジャケットを着てめかしこみ、おばあちゃんたちも派手であった。私もこの日のために日本から持って来た森英恵のスーツを着る。皆にほめられ、嬉しかった。
トービンブリッジ料金所で働いているシスターベスも、全身赤。「主は今生きておられる」をリードして歌った。彼女の夫は白のスーツに白の革靴、赤のシャツだった。 ブラザーホワイトは、全身薄紫のスーツで決めて来た。
長いこと病院で治療を受けて皆が祈っていたマザーワシントンは、元気になって帰って来た。祈りの力はすごい。彼女を迎えに行くため、牧師夫人が遅れ、礼拝プログラムは一部カットされた。
礼拝後、日本語キリスト教会へ。ケン牧師のお父様が来られ、創立11周年のパーティをしていた。食事をよばれる。帰りは吉野屋に寄って帰る。
昨日図書館で借りた、フジ子・ヘミングさんの本を読む。彼女はウイーンでものすごい苦労をされた。暖房のない屋根裏で風邪を引いてコンサートを失敗し、その後30年間貧乏しながらスウェーデンで暮らしていたらしい。私も細々と暮らしているが、食生活や暖房などは、すっと彼女よりましである。
今晩のメニューは白菜とブロッコリーの塩ゆで、湯豆腐、照り焼きチキン、玄米と昆布の炊き込みご飯である。総菜など売っていない外国生活だが、工夫しておいしく暮らせている。フジ子さんはきっと生活のことより、練習や芸術活動や猫の世話に時間とお金を使っていたのだろう。

フジ子・ヘミング真実の軌跡―ドラマでは描かれなかった物語

フジ子・ヘミング真実の軌跡―ドラマでは描かれなかった物語