アブに刺されたところが痛いので、町立病院へ。 近所の人が虫にさされ、無理に引きはがして皮膚内に虫の一部が残ってしまったので、傷口を切開してもらったという。私も同じ虫かもしれないので、診てもらう。
先生も慣れたもので、「これはアレルギーを起こしているだけ」と、すぐ抗生剤とかゆみ止めの入った虫さされの薬を出して下さった。
暑いししんどいので、日中寝ていたが、あるメールが来てびっくりする。
差出人は子どもの頃行っていた教会の牧師の息子さんだった。３０歳を超え、３人の息子がいるそうだ。
彼が自分のお父さんの名前を検索したら、私のブログを発見したそうだ。
彼のお父さんは白血病のため４６歳で亡くなった。病名は死後判明した。それほどあっという間の急死だった。
その当時彼は５歳。しばらく彼を保育園に連れて行った事があり、特別懐かしい。
彼のメールには、その時の感謝の気持ちが書いてあった。立派なおとなになってくれて、本当に嬉しい。
すっかり嬉しくなり、起きだして白金温泉へ。
銀英荘へまた行く。登山客がほとんどのこの旅館は、十勝岳の入山禁止で痛手を受けていて気の毒に思ったのだ。
びっくりした事に、ぬるかったお湯の温度が４７度になっていた。ここは厳選掛け流しだから、十勝岳のマグマが沸々しているに違いない。
日の出ダムから上富良野経由で帰る。
