空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

20世紀のファッション革命

19世紀の欧米のファッションの流行は、袖の膨らみや、スカートの形に変化はあったものの、いつの時代もコルセットをして女らしいスタイルだった。女の地位が低かったからである。

だが、1912年に婦人参政権が認められ始めると、まずコルセットが外され、第一次大戦で兵隊に行った男の代わりに女が働くようになり、スカートの丈が短くなり始め1920年代についに膝まで短くなり、断髪してフラッパーが流行。

これは革命と読んでいいのではないかと思う。

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この後第二次大戦があり、戦後フレアスカートや女らしいデザインのものが流行っていた。男の数が戦死で減ったからではないかと思う。

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次に大きい革命があったのが、ベトナム戦争の頃である。ミニスカートが大流行した。

公民権運動、反戦活動が盛んになり、保守的だった米国の一般市民が、放埓になった。

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米国の黒人は、ずっと白人に見えるようなファッションだったが、この時代にアイデンティティを誇るようになり、アフロヘアーが流行った。

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黒人教会の聖歌隊のオバちゃんの1970年頃の若い頃の写真を見せて貰ったことがある。

ひとり残らずアフロヘアーだった。

猫まったり

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映画「スクールオブロック」(2003)、「ホリディ」(2006)、「Little Focker」(2010)を観る。

 

警備の点検が突然来た。5分で部屋を完璧にベッドメイクし、リラコをジーンズに取り替え、メイクした。早業だ。ペンダント式非常ベルの見積もりに来て貰うことになった。母はiPhoneをいつも持ち歩いているが。

白黒写真をカラー写真にする方法

1864年ロードアイランド州ニューポートのホワイトさん一家の写真。カラー写真にしてみた。

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最近はスマホ(パソコン)でも簡単にできるようになった。

 http://hi.cs.waseda.ac.jp:8082/
非営利目的のみに使用可能です。

母の子供時代の家族写真も。

  • 伯父の出征記念写真。窓ガラスに格子型のテープが貼られてある。

左より叔母、伯母、伯父、母、祖父、伯母、祖母、伯母、曽祖母。f:id:dollyosaka:20170427001116j:image

  • 戦後すぐのホッとした表情の写真。f:id:dollyosaka:20170426230856j:image
  • 曽祖母の女学校の写真(1880年頃)

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※70年以上前の写真なので許可を得ていませんが、困る人はご連絡を下さい。

忘れ物

コンビニでサンドイッチとバナナを購入。

その時、商品のひとつを店員が入れ忘れた。

チャーチカフェで気づいて、コンビニに電話。

お金を返してもらいに行くと、バナナをチャーチカフェに忘れたことの気づいた。

ものをよく落とすし、忘れる。

ヤバいんとちゃうか?

バーニー/みんなが愛した殺人者 Bernie(2011)

実話に基づいたストーリー。

テキサスのカーセージという田舎に、バーニー(ジャックブラック)という人々から愛されているクリスチャンの葬儀屋ディレクターがいた。毎週教会に通い、人々に役に立てることなら何でも惜しげなくする親切な男だった。

ある日石油会社社長で銀行家が死亡、未亡人(シャーリーマクレーン)が残された。彼女は富豪なのにケチで意地悪なので町の人方鬼婆と呼ばれ、町中からも子や孫からも嫌われていた。

ところがバーニーは未亡人にも親切にした。未亡人はバーニーを気に入り、旅行に連れて行き、遺言で彼に財産を譲ると書き換える。だが鬼婆の拘束と嫉妬に耐えきれなくなり、思わず背中から射殺してしまう。

9ヶ月間遺体を冷凍庫に隠したバーニーは、未亡人のお金で気前よく町の人々に振る舞う。だがある日遺体が発見され、バーニーは逮捕され自供する。

ところが検察官(マシューマコノヒー) があまりに街の人たちが殺人犯バーニーを愛して無罪にするよう嘆願するので、陪審員が公正な裁判ができないと考え、 77キロ離れた別の街で裁判をすることになった。

その結果、バーニーは有罪で無期懲役となった。

服役してもバーニーは刑務所の聖歌隊の指揮をしたり、料理教室や手芸をして人の役に立つよう努力している。

 

犯人がいくら人から愛され殺された人が嫌われ者でも、殺人は罪だ。

でも米国にはもっと凶悪な銃によるサイコ殺人があるように思う。

 

バーニーの今は模範囚なので仮釈放されて、ガレージの二階に住んでいるそうだが、この映画は観ていないそうだ。

 

この映画で主人公を演じたジャックブラックは歌が上手く、ゴールデングローブ賞を取った。

 

 

 

すっかり忘れていた父の誕生日

気分が良くなり、父の墓参り。

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母が黙って草むしり、私は文字に溜まった泥をブラシでこする。

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庭に咲いていたお花を持って行った。

家に帰ってはっと思い出した。

今日4月24日は父の誕生日だったのだ。

コロっと忘れてましたがな。

 天国で文句言っている父の姿が目に浮かぶ。

完璧な青空

爽やかで完璧な青空。暑くも寒くもない。

年に一度のメモリアル礼拝と家族の墓参りの日だ。

私の教会では亡くなった教会員の写真をひとりひとり中西牧師がパワーポイントで紹介する。

亡くなった父の写真も中で微笑んでいるだろう。

 

軽い目眩で休む。