空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

すっかり良くなる

一夜明けてすっかり良くなる。

今日は母の友人が30年ぶりに来宅する予定だったが、キャンセルしてしまい、残念だった。

彼女は絵を描く人で、その昔母と一緒にグループで油絵を描いていた。*1

30年ご主人の仕事で、東京に住んでいたが、主人が退職したので大阪に帰って来たのだ。

スマホ、パソコン、留守電など一切使わない主義。それもそれで偉いと思う。

*1:心斎橋で展覧会をするほど熱中していたのに、消し落とす時使う灯油があまりにも臭くて家族の反対にあい、母はやめてしまった。

38.4℃

ここ数日ひどい肩こりに苦しめられていたが、今日はそれに加えて腰痛+ひどい寒気に襲われた。

熱を計ると38度4分。喉も痛い。多分風邪をひいたのだと思う。

6月に風邪をひいたとき、旅行をするので医者でお薬をたくさんいただいたので、今回は行かないで直そうと思っていた。

ところで夜になって、高校教師で、毎年生徒さんからインフルエンザを移される友人にメールしたら、「インフルエンザかもしれないから、すぐ医者行くように」とアドバイスしてくれた。

早速行く。ドクターが言うにはまだ流行していないので、インフルエンザの検査は必要ないでしょう、との事。

喉の炎症どめとうがい薬とトローチを出してもらった。

「故郷」(1972)

山田洋次監督の「民子」3部作のひとつ。主演は倍賞千恵子。

瀬戸内海の小さな島で、砂利運搬船を営む夫婦を描いたもの。

広島県倉橋島でロケをしている。1ヶ月以上スタッフと俳優たちが滞在して、地元住民もエキストラやセリフのある役で出ている。

瀬戸内海の風景が美しい。

この映画の見所は、最後に運んできた砂利を、海に沈めるシーンだ。

パパ・ブッシュの訃報と来日時の事件

パパブッシュ死去。

1992年にパパ・ブッシュが来日していた時、事件が起こった。

日本の宮澤首相と夕食をしていた時、突然吐いて倒れたのだ。

テレビで見ていたが、本当にビックリしたのを覚えている。奥さんのバーバラが立ち上がって、テーブルナフキンで、さっと夫の口を押さえた。6人も子育てしているので、慣れていたんじゃないか、と思う。胃腸風邪だと診断された。

当時私はドーリーさんの英会話教室に通っていた。ドーリーは、「無理もないわ。私は和食がすごく苦手。彼がああなったのもわかるわ。」と同情していた。

このインシデントは、コメディや映画の中のジョークで、何度もジョークにされ、笑われていたが、私は、恥をかいてもめげずに息子を大統領にし、公の場所に何度も登場した、彼のメンタルの強さに感服だ。

彼は任期中に冷戦を終わらせただけでなく、2年前の選挙では、同じ共和党であるにも関わらず、トランプを支持しなかった。これも、偉かった。

でも湾岸戦争を始めたのは、良くなかった。もし任期中にトランプが戦争を始めなかったら、ブッシュ親子より評価したい、

これから月末までアメリカ中の星条旗が、半旗になるんだろうなぁ。

 

映画「妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3」

 レンタルして観る。

 

夫のふとしたひと言で、3世代住宅の専業主婦が家出をする。

お爺さんも孫たちも大変困り、兄弟集まる。

 

日本の主婦は、家政婦なのかな、と感じる。その理由として、欧米と違い、日本のサラリーマンは帰宅が夜中だ。家事はしんどくてなかなか手伝えない。妻はたとえパートに出ても、ほぼ全て家事をするのが普通だ。若い世代は変わってきているだろうが。

 

3年前にホームステイした家は、晩ご飯は妻が作っていたが、後片付けは夫だった。洗濯物は妻がするが、掃除は夫が手伝っていたし、外回りは夫の仕事だった。

10月にホームステイした家は、夫婦で何でも家事を一緒にしていた。

両方とも、朝は早いが帰ってくるのも早い。夕飯や団欒は家族で出来る。

 

山田洋次監督の映画の好きなところは、家族がテーマになっているところ。クリスチャンや教会が時々出てくるところ。暴力や人殺しやポルノがないこと。子供が見ても安全だ。

細部にこだわっていて、完成度が高い。

「家族はつらいよ」山田洋次

「家族はつらいよ」の1と2を鑑賞。

山田洋次の原作、音楽は久石譲。

「男はつらいよ」のオムニバスかな?

老夫婦、長男夫婦、孫たちが3世代同居する家。妹夫婦や次男の夫婦もやってくる。

橋爪功演じる、おじいさんが、寅さん。

蒼井優演じる、次男の妻が、さくら。

 

ストーリーもドタバタぶりも、現代に置き換えているだけで、抱腹絶倒の面白さ。