空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ゴスペル集会シーズン到来

雪はやみ、気温も上がり、道路は水と氷でぐちゃぐちゃ、パーキングメーターやポストなど雪の山に埋もれてしまっている。3月の雪の後のボストンは実に汚らしい。気温は1度くらい。暖かい。
教会へ。子供達聖歌隊が上手に歌った。女性達はいつもだが豪華な装いで来ていた。シスターグリーンの金色の帽子は初めて見た。ミセストンプソンもセーターに10個くらい金のネックレスしていたし、ディーコネス・リチャードはチャラチャラものすごい音のするブレスレットをしていた。どの女性も先の尖ったハイヒールだ。私はいつもの雪長ブーツだ。礼拝は珍しく2時間で終わる。パールの娘のモニカさんがきていた。顔が母親そっくりだった。性格も母譲りだ。とてもやさしい話し方をする。
行ったん家に帰って再び出かけてリンへ行く。クライアントのホライズンエッジを過ぎてダウンタウンの中程にある黒人教会へ。子供達大勢の聖歌隊がいた。かわいかった。赤いドレスの5歳ぐらいの赤いドレスを着た女の子が大人達の演奏を聴いて、踊りまくっていた。家の鍵を胸にぶら下げた肥満児の13歳ぐらいの子が、ソロを歌った。非常にうまい。彼なら全額奨学金でバークリーに来れるだろう。また60前後のじいさん8人によるブルースバンド「リンハーモナイズ」も出ていた。彼らは今日は芥子色の背広でそろえていた。BBキングの一人(もし彼らの写真にBBキングのを混ぜても誰が本人か気づかないだろう)に非常に高い声のテノールがいて、観客のおばあちゃんたちが「しびれて」いた。あのじいさん達ギター持つと離さないのよね、と教会の人々の噂が聞こえてきそうなだった。笑い転げながら聞く。うちの教会のクワイヤは紫のお揃いのガウンを着てすごいシャウトしまくる。歌った曲は「オン・マイ・ウェイ・ホーム」「アメージング・グレース」「レッツ・ゴー・バック・ホーム」だ。ブラザーホワイトは3曲目なのに1曲目を歌い始める。