小切手帳が底をついたため光熱費や通信費をチェックでなく電話とネットで支払う。なんとクレジットカードでは払えないのだ。払う事も出来るが手数料が４ドルもする。その代わり銀行のアカウント番号を入れたら手数料なしで支払えた。集中暖房に使われるオイル代だけ、かなり前世紀的なファックスと郵便と電話だけで商売やっている会社なので、仕方なく残り少ない小切手を使って郵送した。
昨日のロブスターパーティの写真をジョンに送ったら、会社の人らに見せたらしい。信じられない。今度会社に連れてってくれるらしいけど、恥ずかしすぎて行きたくない。会社の人らはどう思ってるのだろう。50歳で一度も結婚した事のない上司に、日本人の女友達が出来て、その子がどうもかなりワガママで、気の毒にもふりまわされているようだ。
集会でピアノを弾くためにロクスベリーのベテルバプテスト教会へ。ブラザーホワイトが曲名を間違って言ったのと、ドラムがうるさくて聞こえなかったのでエインディングがわからなくなって、エライ事になった。でも会衆はわからなかったみたいだ。げっそり疲れて帰る。ジョンからオイルサージンを食べに来るように言われたが、お断りする。うちでブルゴギ、冷や奴、お浸し、納豆、みそ汁を食べる。疲れたときは和食系が一番だ。
北杜夫さんのお嬢さんの書いた面白い本を読み終えた。うちは彼女のところほどでないけど、皆ひとり娘はお父さんで苦労するんだなと思った。
あとルームメートのおじいさんの自叙伝も読み終えた。彼は満州で生まれて、原爆の時広島にいた。立派な子どもさんがいるが、戦後すぐに子どもも2人亡くしてるし、非常に苦労されたようだ。読み応えのある自叙伝だった。彼は今年故人になられたが、こうやって自叙伝を残すのは良い事だと思う。
