両親とレンタカーで淡路島へ。まず明石海峡大橋を渡って岩屋へ。商店街を歩いて、父が子どもの頃夏休みに過ごした饅頭屋を捜す。薬局で尋ねたら、なんと店の主人が、ちょうど饅頭を買って帰ったところであった。教えられてその店へ。店の主人は戦後の生まれなのでわからなかったようだ。でも父は饅頭を買い、例を言って岩屋を後へ。
また母が子どもの頃夏休みを過ごした旅館も尋ねる。江井という港にある雲伝旅館である。当時の建物が残っていて、子どもの頃の記憶と同じだと言う。店の主人はこれまた戦後の生まれだった。この人が伝え聞いた話では昔は学童を預かる事はあっても家族を預かる事は珍しかったそうだ。
北淡町にある震災メモリアル記念館へ。活断層のずれを見学、その後震度７を体験する機械に乗る。私の大阪の家は震度４だったが、これよりもっと揺れたと思う。この小さい街はひどい被害をうけたようだ。11年経った今も更地や新しい建物、建築中の建物がひときわめだった。
洲本の会員制宿泊施設へ。母の友人の紹介だ。鉄板焼きを食べる。魚介類が新しくておいしかった。
