朝から鼻風邪はピークに達し微熱も出てきた。鼻腔に炎症が広がっているとみえて、顔中痛い。おまけに口にできものが出来て痛くて食べる時に口を開けられない。
一日休む事に決め、リラックスする。たまたま借りていた「千利休とその妻たち」を読む。彼は私がボストンに来るまで住んでいた堺の出身だ。懐かしい名前が出てきて興味深かった。ただ千利休切腹後の妻の消息が「石田三成の屋敷の蛇部屋に入れられて消息不明」なのは何だか残念。そういう伝説もあるらしいけど、彼女は後継者育成に余生を過ごしたという説もあるんだから、そんな終わり方しなくってもいいのに、と思った。
- 作者: 三浦綾子
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 1980/03
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