空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

動物にえさをやる。

メイは私とドーリー夫妻を楽しませようといろいろ考えてくれて、非常にありがたい。
近くの動物園に連れて行ってくれた。ここは、ある人がペットを預かったら飼い主が帰って来なくなって、仕方なしにそのまま飼い続けて、そのうちにだんだん増えてきて、ちょっとした動物園になったという。入り口でえさを50セントで買ったのはいいものの、「噛む恐れあり、リスクは自分で追って下さい」と張り紙がしてあるので、くちばしを大きく開けて檻にしがみついているオウムや、口を大きく開けて待っている亀に餌をやることが出来ない。アーニーが代わりに餌をやってくれていた。
実際獰猛そうな鳥たちもいて、こわい。尾の長い美しい鳥がいた。

またロバや馬、牛や鶏や豚、といった近所の農家から引っ張って来たような動物もいた。
赤ちゃんウサギがいた。今日の客は私たちだけだったが、子供が来たら感激するだろう。

ネープルスは取り立てて何もないが、こういう素朴なのは好きである。
ディズニーランドのようなアトラクションよりずっといい。
午後からドーリーが昼寝をしたい、と言ったのでメイが買い物に連れて行ってくれた。クリスチャンブックストアだ。ボストンにはクリスチャンが少ないので、(いても超リベラル)お使い物を少し買う。
撮った写真をプリントするため、通りを渡って向かいの薬局ワルグリーンへ行きたい、と言ったら、メイが危ないと言って引き止めようとした。「だいじょうぶ」といって信号を横断しようとしたら、だれも歩いていないことに気づいた。道路はすべて6車線以上、車のためにあるのである。人間はこの町では車に乗っているものなのだ。
夜はオルソンファミリーでイタリア料理店へ。湖のほとりのすばらしい眺めのレストランだった。
食後メイがチョコレートムースケーキを降るまい、私がピアノを弾く。賛美歌をゴスペル風に弾いて皆に楽しんで歌ってもらった。ドーリーがジャズを弾けと命令したので「メイキング・ウーピー」を弾く。悪かっただろうか。