空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

お葬式に行く

車が修理中なので、9時過ぎにジョンがレンタカーで迎えに来てくれた。黒人教会のお葬式だ。なくなったポールはいつも教会に来ているジェリーのご主人で、享年63歳だ。ポールは29年前4人の子持ちの白人女性と結婚、一人子供をもうけた。孫が6人。リンにあるジェネラル・エレクトロニクス社に長年つとめ退職。
連れ子4人は白人で、実子は黒人。全員泣いていた。故人はきっと人種が違っても分け隔てなく家族を大切にした、いい継父だったんだ。葬儀はしめやかであった。聖歌隊は「Soon and very soon」「 アメージンググレース」「 一羽の雀」「聖者が町にやってくる」などを歌う。白人のEric Nelson牧師もリンから列席。
葬儀の後ネルソン牧師が「どこで黒人教会の弾き方を勉強したのですか?うまく弾いていましたね」といって下さった。

ジョンが迎えに来てくれ、一緒にイタリア料理を食べに行き、自転車屋をのぞく。5900ドルもするイタリア製の自転車を見る。タイヤが薄くて細い。日本のメーカーシマノの自転車もあった。イタリア社と並ぶ高級品だ。
修理工場へ車を取りに行く。テンショナーとサーペンタインを交換、現金割引をしてもらい、490ドルであった。全く何のために働いているのか分からない。これではまるで大学生を養っている親のようだ。
帰宅後3人の中国人の子供にピアノを教える。クラスメートを紹介したい、と言ってくれて、嬉しかった。