空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

キリスト受難日 4時間の黒人集会

寒い一日。風が強く気温は1度くらい。凍えながら外で野球のグローブを使ってキャッチボールをして遊ぶ。それもこれもマツザカ投手のせいである。ボストンに住む日本人の子供は皆彼に夢中なのだ。
夜は、ロクスベリーのセント・ジョン・ミッショナリー・バプテスト教会へ。この当たりでは一番大きい黒人教会だ。今日はGood Friday(キリスト受難日)なので、7つの教会から牧師さんを招いて、献金なしの大きい集会があった。ひとり10分あまりという持ち時間だったが、皆20〜30分ずつ力強く、歌いながら説教したから、7人目のうちの教会の牧師さんの説教が始まる時、すでに3時間を超えていた。うちの聖歌隊の出番が終わって、30分以上説教を聞いていたが、延々と終わらず、仕舞に隣にいたグエンが「レッツゴーホーム」と言い始める。4時間もベンチに座っていたら、腰が痛くなる。
教会の人々は皆元気。ここのミュージシャンはいつ来ても素晴らしい。ハモンドオルガンのマーフィー音楽伝道師、ドラムのマーニー、ベースも一流だ。もしゴスペルが大好きで、本当に音楽の素晴らしい黒人教会に行きたければ、この教会がお勧めだ。人々も信仰深く、慈愛に満ちている。
今日来ていた人々は疲れを知らない。感動したら立ち上がって、片手を放り投げるポーズをしたり、両手を上げたり、足で床を踏み鳴らしたりしていた。「十字架」を心から信仰していて、体から表現している人々、と見受けられた。