お祭り騒ぎの、大統領予備選。ロムニーさんは前のマサチューセッツの知事でモルモン教徒。だからうちの州とユタ州で一番票が多かった。黒人のオバマさんとヒラリーさんは競り合っている。昨日１日考えていたのだが、一昨日の礼拝が３時間２０分もあり、満員だったのは、オバマさんがのために皆祈りに来たのではないか、ということ。うちの教会は政治の事は言わないし、聖書第一、信仰第一の良い教会だ。だが、やはり黒人教会だから、黒人の誇りと尊厳に関わる事には祈りが捧げられるのだろう、と思う。
今日ピアノを教えたのは９人。ライアンが流感で欠席。おかげでダンキンドーナツでテレビで大統領予備選のニュースを見ながら平べったい新製品のサンドイッチとミルクティでランチが出来た。
カールソンは昨日まで流感で寝ていたのに根性で来た。まだ具合が悪そう。へろへろだ。熱は無かった（おでこを触って確認）が咳がひどく、集中力がない。
まだ６歳のミシェルは私に向かって「可愛いドレスだね」という。ママに言ったら「まあうちの子ったら、いい子でしょう」とママ。さすがアメリカだ。１１歳のナムジは初心者だが、作曲を自分でするので、来週録音する事になった。今月の生徒としてホームページにアップするのだ。ママは「あんなのでいいんですか？いいんだか悪いんだかわかりません。」という。彼の持つ独創性とグルーブ感が素晴らしいのだ。
インド人の３人は皆機嫌良く来る。どの子も数字に強いため、一旦理解し始めたら、弾けるようになって来た。
