運転していると、信号待ちで花売りが花束を２つくらい抱えて売りに来る。今日は花束がいつもより多い。あ、そうだ母の日だからだ！と気づく。
黒人教会の礼拝へ。いきなり「母の日おめでとう」と挨拶される。母の日のプレゼンが行われ、子ども達が詩を朗読。カーネーションの手作りブーケが女性に配られた。BGMとして「いつくしみ深き」を弾くと、会衆が一緒に歌いだした。ジョンソンさんの息子は私の所にカーネーションを持って来た。あまりきれいだったのでピアノを弾き終わったあと胸につけた。すると礼拝後ジェレミーが来て「きみはママじゃないのになんでつけるの？」と言って笑う。偽のIDをつけているようでインチキである。そのままSearsへ靴を買いに行った。
ケリー牧師はビザ申請のための推薦状を書いて来て下さった。今回集める最初のレターである。尼崎に住む従姉に送ってもらった先週の「グッと！地球便」のDVDを貸す事になった。先生は先月から私の顔を見る度に「ビデオはまだ？」とすごく楽しみにしていたのだ。テレビ局から先生に送って下さる事になっているが、待ちきれなさそうなので、お貸しする。
夕べ、母とスカイプでしゃべったのだが、テレビを偶然見ていた昔のお友達、から何人も電話をもらったそうだ。大抵結婚した子どもさんが偶然テレビを見ていて「お母さん見てみ？」といって電話をしてきて、チャンネルを変えた、というパターンだが、ある方の場合は違った。おばあちゃんがひとりリビングでこの番組を見ていて、「この人よう肥えたはるなあ。」というので「どこどこ？」と言って見に来たら聖歌隊が歌っている画面のすみっこに母の顔を発見。「Aさんや！」と叫んだらしい。シスター・フィールドが肥えてなかったら、再会は果たせなかったかもしれないのだ。
