空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

またパーティ

3人にピアノを教えた後、クインシーの建築家の家へ。スタイリッシュで美しい家だった。ご主人アリストテレスギリシャ人で、奥さんのクリスはアメリカ人。映画「ビッグ・ファット・ウエディング」みたいな事あったの?と聞いたら、「まさしくあの映画の通り」だったそうだ。お客もギリシャ料理攻めにあった。
ブラウン大学のデザイン科の先生が数人招待されていて、またもやドバイの話題で盛り上がっていた。ドバイのサルタンとその一族は世界中からデザインや建築の専門家を集めてお金をばらまいているようである。金融危機のアメリカより、よほど景気がいいようだ。
今日の招待客は、ジョンひとりをのぞいて皆オバマ候補を支持している。「ジョン、ペイリンが好きなわけ?」と皆にからかわれていた。ジョンはジョンでムキになって弁明をしていた。
ウイーンから来たハインリッヒはものすごいおしゃべりであった。ウィーンの話、バッハが体の癒しに与える効果、チェロ奏者のロストロコービッチの話で盛り上がった。奥様のリリーは世界中を旅行しているランドスケープデザイナーである。
イスラエル人アディーが来ていた。彼は相変わらずハンサムでピカピカしていたが、頭髪もさらに薄くなりピカピカに近くなっていた。彼はいつ会っても最高にやさしく、女性の世話を焼き、ヨーロッパ式の挨拶をしてくれる。
最後に福祉と介護の話になり、日本の介護の話題で締めくくった。日本には貧しい人はいないのか?と聞かれたので、いる事はいるけど、生活保護もあるし、医療制度は大変良いから心配しないでも生きていける、と答えた。