アメリカのアマゾンから取り寄せて「大草原の小さな家（２００５）」を観る。リージョンは違うが、パソコンなら見ることができた。
テレビドラマでとても有名になった「大草原の小さな家」（１９７４）は、毎週必ず観ていたが、原作と随分違った。中でも視覚障害者のメアリーが結婚、ウォールナットグローブの爆破、などローラのファンとしてゆるせない。
でも今回観たディスニーの映画「大草原の小さな家（２００５）」はかなり原作に忠実だ。
目を見張るのは父さんのチャールズが母さんに手伝ってもらいながら家を建てるところだ。氷のミシシッピ川を渡るときや、インディアンやオオカミや火事に対する恐怖やてに汗握る格闘、家族がマラリアで倒れた時、黒人の医師に助けられ、父さんがマウンテンライオンに襲われたとき、一人の酋長に命を助けられる、といったほろりとさせられるところなど。
映像や被写体の質感がとてもいい。実話であるところがすごいと思う。
