うちの教会にチャップマン宣教師が来られたのでお目にかかる。アメリカ人である。
１週間前に大阪に来られたミルハウス牧師とは、ミネソタの神学校で一緒だったそうだ。
彼は震災の１１日後に宮城県石巻へ。物資を積んだトラックが現地に着いたとき、あまりに暗いので「ここは日本じゃない」と思ったそうだ。
それ以来数回救援のために現地へ行っている。来週も行くそうだ。
大きなテントを設置して、多い時では７０人寝泊まり出来るようにしているそうで、今最も必要なのは「人手」だそうだ。被災地の家の壁の中、床の下に泥や死んだ魚その他がつまっていて、それを運び出す人が必要だそうだ。
日本人を助けるために、骨身を惜しまず12時間運転して救援に通うアメリカ人がいるのだ。
