ここは札幌の中心から小1時間ぐらい。神戸からでいうと有馬ぐらいの距離である。
私が選んだのは、「ふる川」という日帰り入浴ランキング一位のホテル。
8階の大浴場には外が見渡せる天井のある露天風呂があったが、外からも望遠鏡さえあればこちらが見渡せる。これはちょっとやばいんやないか、と思った。
お湯は源泉掛け流しであまり熱くなく。とても良い温泉。やはり有名な温泉、というのは違うもので、体がリラックス出来る。
いわゆる足湯。無料である。
でも今は冬。タイツをはいている人は、どうやって足湯をしろというのだ。
(私ではありません)
ここはマッサージチェアが無料。さらに全面禁煙。そして大広間でお茶を自由に飲める。
帰る頃は宿泊客がいっぱいチェックインしてきた。札幌駅からバスが出ているのだ。
今日は10℃ぐらいまで上がり、道路の雪は溶けてしまった。
脱衣場でひとりの女性が私を捕まえて、「ハンドタオルはどこで売っているでしょうか?」と尋ねた。私は従業員じゃないのでわかるはずがない。でもとても困っておられる様子なので、受付できっと売っていますよ、と教えて上げる。
ところで、彼女はなぜハンドタオルを忘れたのだったらバスタオルで代用しないのだろう。
私はこないだ温泉にバスタオルを忘れ、ハンドタオルしか持ってなかったがパニックにならず落ち着いて代用した。
ハンドタオルは温泉で何に使うのだろう? 温泉ファンの私でも知らない事だらけだ。