難波OCATへアメリカ人高校生を迎えに行く。
カフェでモーニングを食べてわが家へ。教会へ挨拶に行って買い物し、丘を1つ越えたIさんの家に自転車を借りに行く。
焼きたてのパンをいただいて私はゆっくり運転、高校生は自転車に乗ってその後ろをついてきた。ところがファミリーマートの前で見失う。
いくら探し回してもいない。何度も家とそこを往復し、ファミリーマートに入って店員さんにアメリカ人高校生を見なかったか聞く。ついでにその辺にいた6年生ぐらいの男の子たち3人にもたずねる。日本語もあまり話せないし携帯もない、と言うと「やべー」とそのうちの1人が言う。ファミリーマートの店員さんの好意で電話番号を預け、子供たちは捜しに行くと言って散り散りに出て行った。
しばらくすると彼のiPod touchから私のLINEに「このGPSの場所にいます。奈良県葛城郡…」と彼から連絡が入った。絶対にありえない。葛城山を越えて向こうに行ったのだろうかと頭によぎった。
まもなくしてファミリーマートの店員さんから「見つかりました。ここにいます。 」と電話。行くとさっきの子供たちと一緒に彼がいた。なんでも子供たちが見つけ出しファミリーマートに行くように言ってくれたそうだ。親切な小学生たち。12歳だという。お菓子を買ってみんな配る。
私の母もとても心配して待っていたが、お祈りをしたすぐ後に見つかったという連絡が来たそうである。
