「大統領の執事」を鑑賞。実話に基づくストーリー。
アメリカ南部の綿花農家で育った黒人の若者が、ホワイトハウスの執事になって、歴代大統領に仕える。1950年代から80年代までのアメリカの人種差別の歴史がよく分かる映画だ。ホワイトハウスですら、レーガン大統領の時代まで、黒人が白人より低賃金で昇給もなかったとは驚きだ。
仕事に熱心なあまり、家族を顧みられず父と子、妻と夫の間にはわだかまりや確執ができたり、またそれが回復したり、よくできている映画だと思った。
雨の中、血液検査で医者へ。ある数値が高いので「甘いものが好きでしょう？」と言われたが、答えはノーだ。
家に帰ると、猫が玄関の窓辺で私を待っていた。そんなことしてくれたの初めてなので嬉しかった。この猫は私を嫌っているものだと思っていた。
