サウナのような日。
叔母を見舞う。高熱。
来たのが嬉しいのか微笑んだ。
「天皇陛下がテレビでこれから国民にお話ししはるんよ。同じ歳やったね。」
というと、頷く。
代理のドクターや看護師さんたちと面談。
レントゲンやCTを見せて貰う。素人が見てもシリアスだとわかる。
いとこは、モルヒネや睡眠薬で苦痛をなくすセデーション治療を希望する。
明日の飛行機を変更すると決める。
私の車だけ、涼しい北海道でお盆を過ごす事に。
いとこと病院の許可を得て、教会の中西牧師に来て貰う。猛暑の中背広とネクタイで来て下さった。セデーション治療に入ってぐっすり寝ている叔母に話しかけ、握手して励まし慰め、福音を伝え、お祈りして下さった。教会の祈り会では叔母のためにずっと祈られていた。
耳は聞こえていたのだろうか?
今日の感謝
しんどそうだったのに、微笑み、今は気持ちよさそうによく眠っている叔母。
今日読んで感じた聖書 (今日から)
「天の下では、何事にも定まった時期があり、
すべての営みには時がある。
生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。」
(伝道者の書3:1-2)
生まれるのも死ぬのも、神様の定められた時があるのだな。