桜が満開。五週間ぶりに教会の礼拝に出席。
映画「輝く瞳」(1934) シャーリーテンプル5歳。
舞台は飛行場。パイロットの父を亡くしたシャーリーテンプルは、父の友達の代父に可愛がって貰ってる。
飛行場まではひとりでヒッチハイクしながら歩く。めっちゃ危ないやん。今のアメリカだと10歳以下の子供を 1人歩かせるのは違法。
滑走路を走る飛行機の中で、歌って踊るシーンは有名で、歌"On the Good Ship Lollipop"も大ヒットとなったが、ちょっと突っ込みたい。
- 飛行機は動き始めてるのに機内で誰もシートベルトしてない。
- 滑走路走ってるのに幼児が通路を歩き回りながら歌っている。
- コックピットが開けっ放しで操縦士丸見え。
- 小さなシャーリーテンプルを大勢の男たちが持ち上げる。問題にならないか?
母はお屋敷のメイド。でも交通事故で死ぬ。
お屋敷に引き取られるシャーリーテンプル。
そこにはおじさんの財産を狙っている甥一家がおじさんと同居している。
ワガママで、甘やかされていて、乱暴な女の子がいて、気に入らないとわめき、機関銃の真似するなどして、うるさく嫌われキャラ。誰からも愛されるシャーリーテンプルとは対極。
でもこの嫌われ役の強烈キャラのジェーン・ウィザーズは、二番目の子役スターになった。2017年現在90歳で存命。「ジャイアンツ」で隣の奥さん役で出ている。
ジェーンはこのとき喧嘩し、共演は最後だったが、あとで友達になったそうだ。