8回シリーズ。トルストイ原作「戦争と平和」をイギリスが制作したもの。
美しい映像、ロシアの音楽。
ナターシャを演じるのはリリージェームズ。*1
19世紀の初めナポレオンがヨーロッパで大暴れしていた頃、ロシアに領土を広げようと侵入してくる。 3つの貴族とその中での恋愛物語、戦争の悲惨さ、信仰と生き方がこの映画の中心だ。
捕虜になった伯爵ピエールは貧しくも美しい心を持った男に親切にされ、ジャガイモを分けてもらう。その男は歩けなくなりフランス兵に銃殺される。
戦争が終わって城に戻ったピエールが、じゃがいもをじっと見つめて食べるシーンがある。ここが1番感動的だった。
*1:ダウントンアビーやシンデレラに出演