Netflix「レイチェル 黒人と名乗った女性」鑑賞。
全米黒人の地位向上活動のNAACPスポケーン支部長だったレイチェルは、実は白人だった。
2015年、全米で大騒ぎとなる。
両親は白人で、髪もブロンドでストレートだったが、両親が3人の黒人の養子を貰い、一緒に育ち、次第に黒人になりたいと思い込むようになった。
髪はドレッドヘアにし、黒人の文化に染まり、黒人としてフルスカラシップ(全額奨学金)を貰って大学院を卒業。黒人と結婚して子供をもうける。
黒人の地位向上のためリーダーになって活躍して有名になったが、ある時嘘がバレる。
黒人の人々が騙されたと言って、SNSで猛烈に怒っている。
「白人に黒人の今までおけてきた差別の辛さが分かるものか」とわめき散らすトークショーの客。
学校でいろいろ言われる、彼女の息子がかわいそうだ。
これからも黒人で行くと言って、運転免許試験場で、名前と写真の変更を申請。窓口で簡単に変えられるところがアメリカの恐いところだ。