ウォルトディズニーの約束(2013)を再び観た。メリーポピンズの制作秘話。
原作者のパメラ・トラバース(エマトンプソン)は、ウォルト・ディズニー(トムハンクス)からの映画のオファーを20年間断り続けたが、お金に困り、ついに脚本を手伝えるならやってもいいかもしれない、とロサンゼルスに招待されるが、アニメはダメ、ミュージカルもダメ、と頑固で一筋縄ではいかない。
この物語と同時に、パメラの子供時代の悲しい話が回想という形で映される。これがメリーポピンズのモデルになった事がわかる。銀行員だったパメラの父(コリンファレル)はアル中で、母(ルース・ウィルソン)は自殺未遂。ヘルプに来たエリーおばさん。(レイチェル・グリフィス)
パメラは心に深い傷を負ったアダルトチルドレンだったのだ。
伝記を読んで見たい。
2月に続編が公開される。この中で歌われるミュージカルの新しい歌を作詞作曲するのは、1964年の一作目と同じシャーマン兄弟。(兄は亡くなった)
ジュリーアンドリュースはカメオ出演を辞退。新しいメリーポピンズ役に脚光が浴びるようにという理由だそうだ。