実話をもとにした映画。
ジャクリーンケネディのおばビッグ・イーディとその娘リトル・イーディの家族の物語。
ビッグ・イーディ
リトルイーディ
富豪の家の出身でイーストハンプトンの豪邸グレイガーデンズに住む、ジェシカラング演じる母親のビッグ・イーディは、ドリューバリモア演じる娘リトル・イーディにもお金持ちと結婚させようとしたが、既婚の男と付き合って捨てられる。
傷心の娘は実家に戻る。
さらに母親も離婚し、父親も死に、他の兄弟も独立し、お金がなくなって、食費や光熱費すら払えなくなり、家事も苦手、とあってゴミ屋敷となる。母と娘は猫やアライグマと同居。
不衛生で近所から苦情が出る。
そこへゴシップ・カメラマンが写真を撮りに来る。
「ジャクリーンケネディの没落した親戚の荒れ果てた家」
次の写真は実物である。
この写真は新聞に載り、ジャクリーンケネディとその妹がおばさんと従姉妹を助ける。
この後ドキュメンタリー映画が撮影され、ヒット。
翌年母が死去。娘はステージに立ち、家を売り、フロリダで生涯を終える。
この親子の物語はミュージカルにもなった。
今この家は改装され、21億円で売りに出されている。