アメリカ・ニューヨークのデブラシオ市長が日本の北海道について、新型コロナウイルスの感染を再び拡大させた失敗例として紹介し、「北海道の失敗を繰り返さない」ように呼びかけたと言うニュースが報道された。
北海道は早い時期から新型コロナウィルスの感染が増え始めたので緊急事態宣言が出され、人々は外出を自粛し緊張した面持ちで感染を予防した。
ところが、早い時期に宣言が取り消され、気が緩んでしまって再び第二波の感染が報告されるようになった。
私は北海道が好きで8年前から毎年通っている。延べにして2年間20カ所で滞在した。その前にはアメリカにも8年、ヨーロッパにもすこしいた。母国日本といっても故郷の大阪しか知らないが、北海道は大阪と違う。外国のようなところだ。
同じ日本だが、その中の独立国のような気がする。まず、お巡りさんの人口密度が低い。時々これっていいのかなと思うことがよくあるが、北海道では別にいいことになっていることも時々ある。
今回のコロナの事だって、みんなマスクを作ったり自粛したりしているが、何といっても広いのでお子さんのいる方など結構自由に外出されているようだ。
内地ではありえない。別に罰則を設けているわけではないが、こちらでは社会的規制がかなり厳しいのだ。
さらに北海道では、広々しているが、人々はすぐ集まるので三密になりやすい。
こういうことが、第二波の原因なのじゃないか、と感じた。