3年ほど前、北海道の友人宅でアメリカ人の女性ベッシーさんと出会った。
彼女はモンタナ州の大学の先生で、今日まで知らなかったが教育学の博士である。知り合った時はアフリカで人々に教える仕事をしていると言っていた。
ある日彼女から、どうすれば毎日の中で平和を作り出すことができると思うかと言うガクくんの質問にあなたの意見を答えて欲しい、と言って来た。写真と国名を添付して送り返した。
ガクくんというのは友人宅の、当時13歳だった中学生の息子さんの事である。
昨日、出版されたと言う記事を読んだのでコメントを入れたところ、ご本人から出版案内のメールが来た。
今国際郵便物をアメリカから送るのはコロナ感染の影響で難しいが、kindleと言う電子著書だとすぐ読めるし、安い。売り上げの10%は平和活動のために寄付される。
ガクくんと言うのは北海道に住む友人の賢い息子で、この素晴らしい質問をした高校生。当時は13歳だった。本の冒頭に献辞の言葉が述べられている。
この質問に答えた世界各国108人の中にはこけしさんもいる。
58番目にワタシのが。穴があったら入りたい。
